東京で合同出展 阿智村商工会の5事業所

南信州経済

[ 2014年 11月 7日 金曜日 14時03分 ]

 12、13日の両日、東京都文京区の東京ドームで開催する「信金発!地域発見フェア」に阿智村商工会から、食のものづくりを手がける5事業所が「阿智マルシェ」のブランドで合同出展する。

 同フェアは全国約600企業が出展する大規模な商談会で、ことし初めて開催される。全国の信用金庫ネットワークを通じて47都道府県から▽製造▽食・観光関連業種▽生活関連業種―などの一押し企業が集う。

 同商工会は会員企業の特産品開発や販売促進に力を入れており、各地の商談会への出展に力を入れている。全国規模の出展には多額の費用がかかることから、今回、小規模な事業所が出展できるよう希望者を募って合同での出展を企画した。

 合同の出展だけでなく、デザイナーに依頼して出展ブースのトータルコーディネートも実施。「信州阿智マルシェ」と銘打ったそろいのTシャツや村の観光資源、星空をあしらったタペストリーなども作成した。

 出展するのは▽銀命水サイダー(同村浪合)▽カレーの大原屋(飯田市羽場権現)▽南信州菓子工房(同村春日)▽ちさと東(同村智里)▽加藤農園(平谷村、旧称スマイルファーム)―の5事業所。

 銀命水サイダーは新たに開発した甘味料不使用の炭酸水「銀の雫」も出展する。ちさと東は販売用の味付け玉子「もうたま卵」とともに、レトルト技術のサンプルとして「星降る森のカリー」を出展。カレーの大原屋は信州みそを使用したカレーペースト、南信州菓子工房はリンゴやカキなどのドライフルーツ、加藤農園はリニューアルしたトマトピュレを出展する予定だ。

 藤倉陽太郎商工会長は「地場産品を全国に発信し、阿智のものづくりをブランド化できるよう期待したい」と出展5事業所を激励。飯田信用金庫で同フェアを担当する林郁夫経営相談所長は「商談会と物産展を兼ねた大規模なフェア。5事業所が合同で出展する例は全国的に見ても少ない」と話していた。

 同フェアには飯田下伊那からは阿智村商工会の5事業所のほか、マツザワ(高森町)が出展する。

  

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