青梨「二十世紀」の出荷始まる

南信州経済

[ 2011年 9月 13日 火曜日 9時15分 ]

 JAみなみ信州の松川インター選果場もなりん=松川町大島=で、青梨「二十世紀」の出荷がはじまった。特産品化している南水への切り替えや価格の低迷で出荷量は年々減少しているものの、月末までに1500トンを出荷する計画だ。

 甘すぎず、みずみずしいさわやかな味が人気という二十世紀は、飯伊の産地にとって代表的な主力果樹の一つ。昭和40―50年代をピークに減り、この10年間でも3分の1まで出荷量は減少しているが、赤梨が台頭する一方で人気は根強く、同JAは今季、大不作だった前年を7%上回る出荷量を見込んでいる。

 春先の低温と夏場の干ばつで玉の肥大が遅れているものの、糖度はしっかり乗っているという。

 もなりんでは、幸水に続いて8日に取り扱いを開始した。スタートから対象産地全域の果実が運び込まれ、1日当たり5万キロを選果。100人を超える作業員が次々と果実をベルトコンベアに載せ、外観と内質を光センサーで分析する新選機が等級別に選別。梱包し、東京と大阪の市場に出荷している。

 二十世紀の出荷は月末までの予定で、20日ごろから現在の主力品種「南水」の出荷がはじまる。

  

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