食べて飲んで至福の1日 「飯田丘のまちバル」盛況に

南信州経済

[ 2018年 8月 20日 月曜日 15時06分 ]

午前11時の開幕からにぎわった「飯田丘のまちバル」

 「丘の上」と呼ばれる飯田市中心街で飲み歩きや食べ歩きを楽しむ第3回「飯田丘のまちバル」が19日に開かれた。参加60店の中から希望の店を巡り、対象メニューを味わえるイベント。好天の街中は昼前から深夜まで、幅広い世代でにぎわった。特典付きの浴衣による参加者や、夜は若者の姿も目立った。

 参加店などでつくる実行委員会(熊谷芳巳委員長)が主催し、南信州新聞社などが後援。居酒屋やバー、寿司店、焼肉店など丘の上の多彩な飲食店がそれぞれの魅力や個性をアピールし、街中の回遊促進へ腕を振るった。

 5枚1冊のチケット(前売り3500円、当日4000円)1枚ごとに、参加店のバルメニュー(おつまみ)とドリンク1品ずつを選べる仕組み。事務局の市商業・市街地活性課によると、前売りの約1600冊は売り切れ、当日も急きょの追加分を含めて200冊余が売れたといい、昨年の計1630冊を上回る人気となった。

 参加店数も毎回増え「各店主らが、おいしく工夫ある料理を提供しようと張り切っている」(熊谷委員長)といい、ラム肉を使ったハンバーグや薬膳カレー、若鶏と野菜のアヒージョなど自慢の品々を提供。まちバルに合わせたカクテルやフルーツハイボールなどドリンクでも個性を発揮した。

 この日は、同市銀座3丁目の空き店舗を活用した「一夜限りのシードルバー」も日中からオープン。南信州産の食材にこだわり、リンゴが原料の各種シードルとともに、フランクやチーズを生かしたガレットをバルメニューで振る舞った。

 午前11時から本町で行われた開会セレモニーで熊谷委員長は「天気にも恵まれた。おいしいお酒と料理を存分に楽しんでほしい」と期待。市中心市街地活性化協会の原勉会長は「丘の上はダウンタウン。飲食を中心に人が集まる元気で持続的なまちにしよう」と呼び掛けた。

 JAみなみ信州の同僚7人と参加した喬木村の男性(40)は「夜までと言わず、朝まで楽しみたい気分。街中の路地裏なども探訪できれば」と笑顔を見せた。同市吾妻町の男性(同)は「今まで行ったことがない店を巡るいい機会」と話し、ガイドマップを手に目星を付けた店を目指していた。

 着物や浴衣の参加者にはドリンク1杯を本部でサービスしたほか、呉服店と連携した着付けなどの優待企画も用意。地元ゆかりのアーティストらによる音楽セッションもあった。

  

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