飯伊の秋味が大集合、産直フェス開幕

南信州経済

[ 2010年 10月 8日 金曜日 15時55分 ]

 飯田下伊那地域の農産物や特産品を一堂に集めての「南信州 産直アウトレットフェスティバル」が7日、飯田市鼎東鼎のJAみなみ信州農産物直売所「およりてふぁーむ」で開幕した。11日までの5日間、飯伊各地の農産物直売所や食品関連企業、自治体など計16団体が出店。リンゴやナシなど旬の農産物、漬物やみそ、ジュースなどの農産物加工品のほか、五平もちや手打ちそば、おやきなどを販売する。時間は午前10時―午後4時(最終日は午後3時)。

 県がJRグループと連携して、1日から3カ月間の日程で始まった誘客イベント「信州デスティネーションキャンペーン」(信州DC)の一環。飯田観光協会や阿智村の昼神温泉観光局などでつくる「南信州DCプロジェクト会議」(本多秀賢代表)が飯伊の目玉事業に位置付け企画した。

 初日は12団体が出店し、午前は主に地元住民が来場した。各ブースには、リンゴやナシ、マツタケなどといった旬の食材のほか、手作りコンニャクやみそなどの加工品もずらり。クリやジャガイモ、コメなどの詰め放題企画や規格外品の格安販売もあり、にぎわいを見せた。

 ナシの「南水」やクリなどを並べた高森町出原の農産物直売所「旬菜館」の理事、齋藤紀子さんは「各店が集まると活気付く。交流もでき、今後の勉強にもなる」とにっこり。多彩なキノコが注目を集めた同市山本の「たかどやファーム」の高橋ゆかりさんは「予想以上の人気ぶり。地元の新鮮食材をお値打ちで提供し、(山本の)店舗への来訪もPRしたい」と意気込んでいた。

 開会セレモニーで本多代表は「産直フェスを通じて、県内外へ南信州の魅力や情報を発信し、来場者に南信州の味を知ってもらえるとうれしい」と期待。阿智村の岡庭一雄村長は「信州DC以降を見通した観光戦略が大切になるが、農産物は飯伊のウリ。観光客の目的となるような仕掛けが求められる」と今後を見据えた。

 期間中は信州DCのイメージキャラクター「アルクマ」が連日登場し、じゃんけん大会を1日3回実施。先着200人にキノコ汁やおにぎりが振る舞われる。地元産のコメ10キロや肉などが当たる大抽選会などもある。

 問い合わせは南信州DCプロジェクト会議事務局の昼神温泉観光局(電話0265―43―4656)または飯田市観光課(同0265―22―4851)へ。

  

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