飯伊農業振興協議会が下伊那・伝統野菜フェア開く

南信州経済

[ 2011年 8月 2日 火曜日 9時50分 ]

 飯伊農業振興協議会主催の「下伊那・伝統野菜フェア」が29日、飯田市鼎東鼎のJAみなみ信州みどりの広場で開かれた。飯田下伊那の各地で受け継がれてきた伝統野菜のうち、旬の10種類ほどを生産者らが販売、展示。調理例の紹介や試食も通じて、地域住民らの興味を誘った。

 県は2006年度に「信州の伝統野菜」の認定制度を創設。これまでに59種類を認定し、そのうち飯伊は18種類を占める。フェアは地域住民に地元の伝統野菜をより深く知ってもらおうと、3年連続で企画している。

 会場には、天龍村の特産ナスで長さ約30センチ、重さは600グラムほどになる「ていざなす」、飯田市上村下栗の小粒なジャガイモ「下栗芋」、阿南町和合の「鈴ケ沢うり」などが集合。地元内外の買い物客たちが生産者と会話を交わしながら、もの珍しそうに手にしたり、それらの煮浸しや田楽、漬物などを試食したりした。

 夫婦で訪れた同市上郷飯沼の女性(60)は「鈴ケ沢」のナスやウリなどを購入。「珍しいので初めて購入してみた。まずは、おすすめしてくれたように、ナスは煮たりフライにしたり、ウリは塩漬けにしたりして味わいたい」と話していた。

  

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