飯田に太陽光発電所、来年2月稼働へ

南信州経済

[ 2010年 2月 25日 木曜日 9時03分 ]

 飯田市と中部電力は23日、同市川路城山の市所有地(1万8000平方メートル)に出力1000キロワット(1メガワット)の大規模太陽光発電所(メガソーラーいいだ)を建設すると発表した。大規模太陽光発電所の建設は、県内初で、年間100万キロワット時の発電量を想定。今夏までに着工し、来年2月ごろの稼働を目指す。

 建設場所は、天竜川の治水事業で土を取り出した市の所有地。市が無償貸与し、中部電力が施設の建設と運転、維持管理を行う。

 環境モデル都市の指定を受けて低炭素社会の実現を目指す市が、昨年2月に中電に打診。同社は愛知県武豊町の「メガソーラーたけとよ」に続く2番目の大規模太陽光発電施設として建設を決めた。

 出力は1000キロワットで、想定している年間の発電量は一般家庭300世帯の年間使用電力に相当する100万キロワット。稼働により、二酸化炭素の排出量を年間400トン削減できるという。

 23日に市と中電が同市と名古屋市でそれぞれ会見を開き、発表した。

 市の沢柳孝彦水道環境部長は「太陽と森に新エネルギーを期待し、太陽光発電の普及に努める市の方針に沿った施設。エコバレーやかわらんべなどの周辺施設と連携しながら、より一段と太陽光発電をPRしたい」と話した。

 総事業費は10億円弱の見込みで、2分の1から3分の1を共同申請する国からの補助金でまかない、残りを中電が負担する。両者は24日に飯田市で建設などに関する協定書を結ぶ。

 建設予定地は、市立川路小学校近く。工業用地としての活用が予定されていた土取り場だが、水利が悪いため、ヘリポートの整備なども想定されていた

 三遠南信自動車道の建設現場を見学するための施設があり、市はPR施設として活用したい考えを示している。

  

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