飯田商議所、柴田会頭が続投を表明

南信州経済

[ 2016年 10月 24日 月曜日 15時11分 ]

商議所・柴田会頭が続投を表明

 飯田商工会議所の柴田忠昭会頭(74)は24日、飯田商工会館で開かれた常議員会で、任期満了(10月31日)に伴う次期会頭人事について、引き続き会頭を務め3期目に臨む意向を表明した。同会議で異議は出されず、11月1日に開かれる臨時議員総会において正式に選任される見通し。

 会議後に開いた会見で柴田会頭は、「2期6年、飯田商工会館の建て替えといった大きな事業(総事業費6億8000万円)を含め、順当に各種事業を進めてくることができた」と振り返り、「3期目満了の翌年には会議所創立100周年を迎える。そのための準備を責任を持って行うことが役目。全力でその任をまっとうしたい」と力を込めた。

 また、三遠南信自動車道、リニア中央新幹線と地域経済に大きな影響を与える交通インフラプロジェクトに触れ、「飯田下伊那、上伊那、木曽地域の商工会議所・商工会でつくる、リニア中央新幹線伊那谷・木曽谷経済活性化協議会を中心に、近隣の各会議所・商工会との連携を深め、商工団体、経済団体として何が出来るかを考え、必要なことを行政へ提言していきたい。開通後はもちろん、開通までの11年間も重要であり、地元経済の発展に利するよう地元優先の建設工事を求めていく。商工業者にとって経済発展の素晴らしい手段となるよう進めていきたい」と語った。

 このほか、副会頭および専務の人事については、小林諭史副会頭(67)=小林製袋産業社長=を再任、木下隆由(76)=木下建設社長=、永井嗣展(65)=ナガイ社長=両副会頭が退任し、原勉(67)=飯田ケーブルテレビ社長=、川手清彦(59)=信菱電機社長=両氏を新任、福澤栄二専務(61)を再任する案を示した。

 柴田会頭は1942(昭和17)年生まれ。66年に中央大学理工学部を卒業後、南信スバルに入社。69年に柴田税理会計事務所を開設し、90年には南信スバル社長に就任した。2011年6月から同社会長を務める。

 会議所歴は、1990年に1号議員に就任し、2004年から常議員。07年からの副会頭を経て10年11月、会頭に就任した。

  

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