飯田商議所が羽田国交相らに陳情

南信州経済

[ 2012年 10月 16日 火曜日 10時14分 ]

 飯田商工会議所(柴田忠昭会頭)は12日、国土交通省で三遠南信自動車道の早期開通を求める要請活動を行った。羽田雄一郎国交相や菊川滋技監、前川秀和道路局長らと面談。南信、東三河、遠州3圏域のネットワーク形成に重要だとし、「全線開通は地域発展の絶対必要条件。予算の確保、拡充に尽力してほしい」と求めた。

 柴田会頭や牛山正敏企画運営委員長、尾澤敏秀専務ら9人が同省を訪問した。

 要請の柱は三遠南信自動車道の早期全線開通。県境を越えた3圏域一帯の歴史的な結びつきや技術・産業の集積状況などを伝えて「新東名高速道路やリニア中央新幹線との接続で、広域交通ネットワークの形成に大きな役割を担う」などとし、「早期の全線開通は長年の悲願でもあり、地域発展のための絶対必要条件。厳しい国家財政下だが、予算の確保、拡充に尽力してほしい」と求めた。

 羽田国交相は「青崩峠トンネルの取り付け道路が着工すればだいぶ印象は変わる。リニアが来ることも踏まえ、しっかり進めなければならない」と強調。県連の南信担当として幾度も現場に足を運んでいるとし、「財源が限りなくあればいくらでもやりたいが、ただ、防災、減災の観点からもこの道路は大変重要。東南海地震が起きれば、内陸から海側に救援物資を送らなければならない。いざ発生したら救援物質を皆さんが送るというような思いも皆さんに共有していただきたい」と話した。

 菊川滋技監は7月に講演で飯田市に訪れたことに触れ、「三遠南信自動車道に対する地域の熱意を感じた。皆さんの思いは十分承知している。時間を要しているが、一生懸命進める」。前川道路局長は「皆さんの期待に応えるつもりでいるので、地域を今後も盛り上げてほしい」と話した。

 柴田会頭は「青崩峠トンネルの取り付け道路の買収も終わり、いよいよという段階に入った。今後も要請活動を続け、地域の悲願でもある早期開通を求めていきたい」と話していた。

  

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