飯田市「自転車のまち」をアピール、レンタサイクル開始

南信州経済

[ 2009年 10月 27日 火曜日 15時38分 ]

 飯田市は26日、市民や観光客に無料で電動自転車やクロスバイク、マウンテンバイクを希望に応じて貸し出す「自転車市民共同利用システム推進事業」を開始した。環境モデル都市の取り組みの一環として、CO2排出量の少ない乗り物への転換を進めるとともに「自転車のまち」をめざす。オープニングイベントとして、11月8日午後1時から本町プラザで「サイクル・トーク・サロン」を計画している。

 自転車の設置場所と台数は、中心市街地の公共施設10カ所に42台、事業所10カ所に30台、宿泊施設16カ所に55台、竜東中学校に3台の合計37カ所に130台を配置する。このうち、中心市街地で利用を希望する市民は、事前に地球温暖化対策課で申請をして「レンタサイクル利用証」の交付を受ける。各拠点で利用証を提示すれば、平日休日にかかわらず午前9時から午後5時(受付終了は4時)まで貸し出しを受けられる。事業費は1837万5000円(全額環境省の補助事業)。

 市役所水道環境部棟の正面入口で行ったスタート式で牧野光朗市長は「市民に自転車に乗って楽しく走ってもらうことで環境への思いを新たにしてほしい。坂でも自転車に乗れるので、飯田は自転車が似合うまちを観光客にもPRしていきたい」とあいさつ。渡邉嘉蔵統括副市長、丸山達也特命副市長とともに利用証の新規登録手続きを行い、利用証の交付を受けた後、実際に電動自転車とクロスバイクにまたがり、自転車のまちをアピールした。

 同課によると、24、25の両日「生活と環境まつり2009」で受付を行った利用証登録申請者は、電動自転車(96台)のみ利用できる「白カード」が80人、クロスバイク(18台)やマウンテンバイク(16台)も利用できる「青カード」が23人の計103人。男性は「白カード」が52人、「青カード」が22人、女性は「白カード」が28人、「青カード」が1人。

 年代別では、30~40代が45人、50~60代が41人、70以上が12人、10~20代が3人(うち中学生2人)。地域別では、旧市内が40人、鼎と伊賀良が各13人、上郷と松尾が各11人、座光寺が5人、竜丘と山本が各3人、川路が2人、下久堅と千代が各1人の内訳だった。

  

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