飯田市がJR飯田駅に観光案内所をオープン

南信州経済

[ 2010年 5月 10日 月曜日 8時53分 ]

 飯田市は8日、JR飯田駅に飯田駅観光案内所「鉄道交流サロン 結いの駅」をオープンした。JR東海飯田支店の1階を借りて(株)東海交通事業に業務委託していた観光案内所を、飯田駅舎内の南側スペース(約85平方メートル)を借りて移転。すでに4月から業務委託している飯田観光協会が運営にあたる。

 飯田駅観光案内所は「観光ハイサービスと交流の拠点」として、従来の観光紹介・情報提供に加え、常駐の観光ガイドによるまち歩きサポートやレンタサイクルの貸し出し、交流サロンからの情報発信を行う。また、天龍峡とまちなかが連携した鉄道観光、飯田線の利用促進と交流人口の拡大、交流サロンでの企画展示による地域の魅力発信、企画展示による観光ガイダンスなど幅広い利用を図る。

 開所式で牧野光朗市長は「JR東海の理解と協力、関係者のお力添えによりオープンすることができた。観光ハイサービスと交流の拠点として、将来に向けての礎になっていくことを期待している」とあいさつ。

 来賓の日向聖一JR東海飯田支店長は「くつろぎと憩いの場として自由に利用していただきたい。県内外の人たちの交流が図れる場所としても期待している。癒しを売り物にした企画も考えている。南信州はすばらしい地域であり、活気のある飯田駅にすることを誓う」、中島武津雄市議会議長は「観光案内と市民交流の拠点、飯田市と飯田線の情報発信の場として期待している。秘境駅のある飯田線とリニア中央新幹線が調和した地域づくりを目指したい」とそれぞれ祝辞を述べた。

 オープン記念協賛企画も、中央通り3・4丁目商店街(ガーデン3・4)ピアゴ、飯田商工会議所、橋南まちづくり委員会との連携により実現。両商店街をひっくるめたガーデンズのチーフディレクターを務める長沼秀毅さん(51)は「これまで市とJRの連携が欠けていたが、今回は綿密に打ち合わせを行い同じ方向に向くことができた。単なる観光案内所でなく、いつも飯田駅を利用している人たちが使い勝手のよい場所として利用価値を考えていきたい。また、飯田市に住んでいる人たちが飯田市のことをもっと知ることのできる場所にしていきたい」と期待を寄せた。

  

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