飯田市などが三遠南信道整備促進を求める提言活動

南信州経済

[ 2010年 12月 6日 月曜日 9時36分 ]

三遠南信提言 飯田市、浜松市、豊橋市は3日、国の2011年度予算編成に向けて、三遠南信自動車道の整備促進を求める提言活動を共同で行ったが、特に青崩峠道路の工事着手と、浜松市内の現道活用区間のうち急峻な一部区間について国の直轄事業による早期事業化を強く求めた。

 

 飯田市建設部によると、青崩峠道路について、飯田市の牧野光朗市長は「来年度工事着手を何としてもお願いしたい。ひと鍬入れていただきたい」と懇請した。これに対し、民主党陳情要請対応本部の岡島一正副本部長(党副幹事長)は「重要なことは理解しているので、党へ上げていく」、国土交通省の津川祥吾大臣政務官も理解を示したという。

 

 また、浜松市の鈴木康友市長は、政令指定都市の同市が施工することになっている現道活用区間(水窪町池島―佐久間町川合、約24キロ)のうち、地形的制約や沿道条件などから現道の活用が極めて困難な一般国道152号佐久間町相月から同473号佐久間町川合までの区間(約8キロ)について、国の直轄事業による早期事業化を今回初めて要望した。この区間は急峻でカーブが多いため、トンネルを建設する必要があり、技術的にも財政的にも現道活用のレベルでは済まない事情がある。

 

 残りの現道活用区間(水窪町池島―佐久間町相月、約16キロ)については、同市が整備するため、国に必要な予算の確保を要望した。

 

 長野県内の現道活用区間に比べ、浜松市内の現道活用区間は整備が遅れており、大幅な遅延が懸念されている。これに危機感を持った浜松市が国の直轄事業による早期事業化を初めて要望したことで、国が目標として約束した「平成20年代後半の全線開通」に向け、更なる前進が期待される。

  

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