飯田市中心市街地活性化協会が総会

南信州経済

[ 2014年 6月 30日 月曜日 9時59分 ]

 飯田市中心市街地活性化協会(理事長・柴田忠昭飯田商工会議所会頭)は27日、本年度総会を飯田商工会館で開いた。本年度は第2期の市中心市街地活性化基本計画(2014年度―18年度)の初年度。13年後のリニア中央新幹線の開業を見据え、市街地の求心力や中心性をさらに高めるべく、情報発信や担い手づくり、事業化支援などに取り組む。

 同協会は法に基づき、飯田商工会議所と飯田まちづくりカンパニーが共同で設置し、市や中心市街地の活性に取り組む各種団体、地元自治組織の代表ら18人が理事を担う。総会では事業・決算報告、事業計画・予算の承認後、飯田まちづくりカンパニーによる「りんご並木横丁」事業や市の基本計画に基づく主要事業などを把握した。

 「りんご並木横丁」のグランドオープンは11月1日を予定。4月に先行開業したトップヒルズ通り町駐車場については利便性や認知度を高めるため、7月1日から1週間程度改修工事を行い、「幅が狭く感じる」との声もある現況の区画線を改良したり、分かりやすい入口看板を設置したりする。

 市は本年度の主な中心市街地事業のうち、「仲ノ町まちなみ環境整備」について、中小企業基盤整備機構から支援の申し出があったことを報告。潜在需要や経済センサスなどの各種調査や専門家派遣などへの協力を見込む。

 意見交換では、リニア関連が話題に上り「長野新幹線と比べると、県の関わり方は隔世の感がある。構想力が弱い」「工事特需を中心市街地や幅広い業種へ生むための仕掛けが必要」などの声が出た。年度内の策定を目指す市のリニア駅周辺整備基本構想の検討とも絡めて佐藤健副市長は「リニア駅周辺と中心市街地の機能のすみ分けが重要」と指摘。柴田会頭は「(両地点を)どうつなぐかも大切」と述べた。

 前年度の同協会主体事業では「ゆるキャラ天国inりんご並木」や「竹宵まつり」などを開催。11月3日の「丘のまちフェスティバル」は3万人が来場した。同フェスのキャラクター「ナミキちゃん」にちなんだ折句の募集も試みた。市街地の回遊性を高めるための「りんご並木横丁」事業に関連して、起業支援の連続講座を開いた。

  

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