飯田市議会が三遠南信工事現場を視察

南信州経済

[ 2012年 5月 18日 金曜日 9時00分 ]

市議会三遠南信道視察 飯田市議会建設環境委員会は17日、市内各地で整備が進む三遠南信自動車道の工事現場を視察した。委員ら16人が、飯田市南信濃八重河内の青崩峠道路、同市龍江椚平の飯喬道路2工区の現場を訪れ、飯田国道事務所職員から、工事の進捗状況や今年度の予定工事、今後の見通しなどについて説明を受けた。

 

 午前中は、同市南信濃和田と浜松市水窪町を結ぶ青崩峠道路(延長13・1キロ)のうち、浜松市との県境トンネル(延長約6キロ)工事着工に向け整備を進める工事用道路(延長約2・3キロ)を視察。同事務所によると、工事用道路は現在約360メートル区間が完成しており、今年度、残りの約2キロ区間の工事に着手する計画。現在発注を掛けている段階だという。

 

 視察した委員らからは、「トンネルの本体工事の着工はどれくらいの時期になるのか」との質問が寄せられ、同事務所は「今年度中に工事用道路の残りの区間に着工し、完成まで2年ほどの期間を見込んでいる。工事用道路が完成しだい速やかに本体工事に着手したい」と応えた。また、トンネル本体の供用開始時期を問われ、「中央構造線上に位置し脆弱(ぜいじゃく)な岩盤で、崖崩れが発生しやすい箇所。工事の難易度や今後の予算にもよるが、早期開通の期待に応えられるよう取り組んでいきたい」とした。

 

 このほか、トンネルの掘削工事などにおいて発生する残土について、三遠南信道の現道活用区間となる小嵐バイパス(延長約2・4キロ)の盛り土として活用する方針も示した。

  

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