飯田水引プロジェクトの取組活発化

南信州経済

[ 2011年 11月 12日 土曜日 10時01分 ]

水引組合JAPANブランド 海外展開を軸に活動する「ジャパンブランド飯田水引プロジェクト会議」がその取り組みを活発化させている。9月に台湾台中市のショッピングセンターで開かれた長野県フェアに水引製品を出品して好感触を得たほか、その後も新たな商談が舞い込むなど、販売促進を目指してオリジナル製品づくりに励んでいる。

 

 飯田市鼎商工会時代の2004年に有志で発足した同プロジェクト。ニューヨークやロサンゼルスなど海外で飯田水引をPRしてきた。09年の飯田商工会議所との統合後も事業は引き継がれ、ことしは台湾での実演販売を皮切りに、10月には東京都で開かれた「信州発食と味覚フェア」にも参加。注目を集めた。

 

 いまが正月飾りの出荷ピークにあたる水引業界だが、フェアを通じて新たな商談も入り、9回目を迎えるこの日の会議では参加企業がオリジナルの水引製品を持ち寄り、今後の方向性を検討した。伝統的な紅白を中心色に「モダンでシンプル」をコンセプトに掲げるなど、新しい感覚で作り上げられたものが目立った。

 

 11月には東京都渋谷区ふれあい植物センターで開かれるイベントへの出品も控えており、「徐々に成果も出つつあり、先行きは明るい。どんどんアプローチしていきたい」と佐々木寿夫委員長。台湾進出についても「海外で販売する以上、多少のリスクは伴うが、会員と連携しながら進めていければ」と意気込みを語った。

  

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