飯田航空PJが航空宇宙国際展示会に初参加

南信州経済

[ 2011年 3月 13日 日曜日 12時20分 ]

 8日からの3日間、香港の亜州国際博覧館で開催された第3回アジア圏航空宇宙国際展示会に、飯田航空宇宙プロジェクトも初参加した。熱気に包まれる会場内では、加工サンプル品などを展示し、世界各国から訪れる業界関係者に対してこれまで培ってきた技術を売り込んだ。

 今後20年間にわたって成長が見込まれ、世界最大市場として注目されるアジア・太平洋地域において、格安航空会社の普及や中国での航空・航空機投資計画の発表などの動きも相まって、地元香港の企業はもとより世界32カ国から航空機産業270社が出展。会場フロアにはエアバスやボーイングなどの大手メーカーに加え、中国商用航空会社(COMAC)の最新鋭機のモデルや各国の航空機部品、備品、サービスなどが勢ぞろいした。

 長野県からはJETRO(ジェトロ)パビリオンに「長野エアロスペースプロジェクト」として2ブースを設け、飯田航空宇宙プロジェクトのほか、ヘリコプターの開発を手掛けるGENコーポレイションやクラッチドア製造の羽生田鉄工所の3者が出展。飯田航空宇宙プロジェクトからは7社などから11人が参加して、加工品を展示しながら感触を確かめた。

 同行した市工業課は「さまざまな情報を収集する中で、ネットワークは広がっている。大きな案件もあり、帰国してから具体的に詰めることができれば」と話していた。

 県テクノ財団からも選任スタッフを3人派遣し、各社の出展支援を行うとともに、今後、航空宇宙分野の可能性を調査していく方針だ。

  

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