高森の農家で「すし向き」コメ初収穫

南信州経済

[ 2012年 9月 24日 月曜日 16時07分 ]

 高森町下市田の農業、小川健二さん(60)が、すしに向くコメとして注目される新品種「笑みの絆」を初収穫した。飯田下伊那を中心に販売していく考え。販路の拡大を見据えると、「遊休農地の解消にも期待できる」と力を入れた。

 同品種は粘りが弱く、あっさりした食感。小川さんは「さっぱりした味で、口の中でほぐれやすい」。

 小川さんによると、粘りの弱いコメがすし向き。すし店では主に、コシヒカリをブレンドさせることで粘りを抑え、すし飯として提供していることが多い。

 小川さんは水稲約5ヘクタールを経営。作業委託分を含めると計8ヘクタールを手掛けている。

 ことし1月、同品種の種もみ供給が始まると知り早速、島根県の農業生産法人から70キロを取り寄せ、2・5ヘクタールの田んぼで栽培を始めた。

 天候にも恵まれて順調に生育し、今月から収穫作業に入った。精米し、真っ白に輝くコメを両手ですくい上げると「初めてにしては上出来」と自信の表情。稲の穂に付けるコメの数はコシヒカリに比べやや少ないものの、全体で13~14トンの収量を見込む。

 コシヒカリなどに比べ生産コストがやや高いが「多くの人に楽しんでもらいたい」という思いもあり、販売価格はコシヒカリに近づけたいとしている。

 同品種の栽培は県内では珍しい。小川さんは「販路をどれだけ確保できるかが課題だが、来年はもっと増やしたい」と話した。

  

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