鼎→桜町 「願いかなえて桜」切符が人気 受験シーズン迎え

南信州経済

[ 2018年 1月 16日 火曜日 16時17分 ]

人気の切符台紙

 受験シーズンを迎え、ことしもJR飯田駅の独自企画「JR飯田線鼎駅→桜町駅切符」が人気を集めている。夢を「かなえ」て「さくら」咲く―の願いを込め、同区間の乗車券購入者に記念台紙を無償提供。ことしに入り、早くも300枚ほどが利用されているという。

 「鼎」が「かなえる」につながって縁起が良いとして、シーズンに受験生や保護者らが鼎駅(飯田市鼎中平)の入場券を買い求めて風物詩になっていたが、同駅の駅員無配置化で2013年4月に途絶えていた。

 新しい形で復活させようと、飯田駅の社員らが一昨年末に始めたのが記念台紙の提供。桜町駅(同市桜町)とも絡めて「願いかなえて桜咲く」のキャッチコピーをつくり、両駅の文字が印字される鼎―桜町駅間の乗車券を貼れる台紙を手作りで作成し、飯田特産の水引で装飾した。

 口込みで広がり、昨年1年間で1033人が利用。「おかげさまで合格ができた」などうれしい報告も複数あったといい、「願いかなえ」の印をあしらうなどデザインにも手を加えた。

 畑中徹駅長(56)は「昨年はうれしい報告もいただけた。ことしも受験生の皆さんの励みになり、夢をかなえる後押しができれば」と話していた。

 台紙の提供は鼎―桜町駅間の乗車券が購入できる飯田駅と天竜峡駅で受け付けている。同区間の運賃は190円。

  

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