13年路線価 飯伊各地点で下落続く

南信州経済

[ 2013年 7月 2日 火曜日 16時42分 ]

 国税庁は1日、2013年分の路線価(1月1日現在)を発表した。飯田税務署管内では一部で下げ止まりの動きが見られるものの、依然として多くの路線が続落している。飯田下伊那地域の最高路線価は同市育良町3丁目のアップルロード交差点東側で、5・5%減の6万9000円。08年に同地点に抜かれた中心市街地では、飯田市中央通り4丁目が5・6%減の6万8000円だった。

 路線価は、相続税や贈与税の算定基礎となる土地の価格。1平方メートル当たりを基準に、税務署が発表している。

 飯田税務署管内の主要地点をみると、一部で下げ止まりまたは下落幅が緩和しているものの、幹線道のアップルロード沿いや中心市街地などの各地点は軒並み下落している。

 飯田の最高路線価は6年連続で育良町3丁目で、中心市街地の中央通り4丁目を1000円上回った。

 両地点の路線価は一昨年まで2000円の開きがあったものの、昨年から1000円の差に縮小している。

 飯伊の最高路線価は中央通りだった1989(平成元)年に27万円、バブル期の92年に35万円となりピークに。93年からは続落し、97年に30万円となった。98年以降はアップルロードの育良町が上回っている。

 中央通りは01年に20万円、07年から10万円を割っている。

 飯伊の主要地点の下落幅は0・0―5・7%と開きがある。

 昨年10・0%の二桁下落となった同市松尾代田は微減に食い止めている。

 県内の平均路線価は17年連続で下落。平均増減率は2・9%減となった。

 県内の最高路線価は長野市駅前通りの30万円(6・3%減)。ほか、松本市深志が24万円(4・0%減)、軽井沢町・旧軽井沢銀座通りが23万円(2・1%減)だった。

 広域別最高路線価の下げ幅は、大町の駅前本通りが7・7%で最大。飯田の5・5%減は大町、長野に次いで3番目の大きさだった。

 路線価は、国税庁のホームページで紹介されている。URLは(http:www.rosenka.nta.go.jp)

  

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