90トンの鋼桁を設置

南信州経済

[ 2020年 9月 28日 月曜日 14時18分 ]

 飯田市座光寺で進む「座光寺スマートインターチェンジ」の新設工事で26日夜、中央道に架ける新大久保橋の鋼桁を設置する作業があった。深夜だったが、750トンつりの大型クレーンで約90トンの桁がつり上げられる姿を多数の市民が見守った。事業主体の飯田市と中日本高速道路名古屋支社は、年度内の供用開始を目指している。

 作業は松川インター―飯田インター間の上下線を夜間通行止めにして実施。工場で造り、現場で組み立てた長さ33・5メートル、幅8メートル、厚さ1・1メートルの鋼桁を、腕の長さ42メートルのクレーンがつり上げ、ゆっくり移動をしながら中央道上部に据えた。

 午後10時45分からの作業には、近隣住民やカメラマンらが足を運び、周辺から見学。同市上郷の介護職の男性(31)は「動画でしか見たことがなかったものを、間近に見ることができて感動した」と話した。

 リニア中央新幹線長野県駅へのアクセス向上や防災機能の強化、利便性向上による観光客の増加などを期待して新設する。準備工事は昨年5月にスタート。11月にはランプや橋りょうにも着手した。新大久保橋は接続道路の一部。

 上り線のランプ工は延長200メートル、下り線は328メートル。ランプ工事は中日本高速道路が発注している。

 市建設部の担当者は「工事は順調に進んでいる」とし、計画通りの供用開始を見込んでいる。

 中央道本線上の工事では、足場を撤去する際にも規制が必要になるが、車線規制となる見通し。

◎写真説明:クレーンでつり上げられた鋼桁(撮影=写真部、辻元健朗)

  

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