JAがコンビニ店展開でファミリーマートと委託契約

南信州経済

[ 2012年 6月 8日 金曜日 15時05分 ]

 JAみなみ信州(矢澤輝海組合長)とコンビニエンスストアチェーンのファミリーマート(上田準二社長)=東京都豊島区=は6日、飯田下伊那地域でのファミリーマート店舗の展開について合意し、フランチャイズ契約を結んだ。JAが加盟者となり、7月末に下條村にオープンする第1号店から10店を出店する計画。移動販売車による買物不便地域での営業も検討しているという。

 組合員と地域住民の利便性向上がJAの狙い。第1号のJA下條店では、おむすびや弁当など通常のコンビニ店舗の品ぞろえに加え、野菜や肉、魚などの生鮮食品や市田柿などの地元特産品を販売する「JAコーナー」を併設する。

 飯伊ではピーク時に50店を超えるJAの生活店舗があり、多くがA・コープの名称で営業をしていたが、96年のレギュラー店舗化や2005年以降の委託化で、現在はA・コープが5店、委託管理の生活店舗が十数店まで減っている。委託店舗の一部をファミリーマートのフランチャイズ店化する見通し。

 ファミリーマートは全都道府県で約8700店舗を展開しており、国内3位。県内では諏訪、東信、北信と進出を重ね、現在は51店。飯伊への進出は、中央自動車阿智パーキングエリアを除き、初めて。

 県内ではJA5組合とフランチャイズ契約を結んでおり、計18店を展開している。

 1号店となるファミリーマートJA下條店の開店は7月31日午前9時。場所は下條村睦沢。

  

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