JAが市田柿GIマーク表示説明会

南信州経済

[ 2016年 9月 24日 土曜日 13時59分 ]

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 国が地域の農産物ブランドの名称を知的財産として保護する「地理的表示(GI)保護制度」に市田柿が7月に登録されたのを受け、JAみなみ信州は20、23の両日、流通事業者を対象にした市田柿GIマーク表示説明会を飯田市鼎東鼎の同JA営農部大会議室で開いた。制度の概要と表示義務の内容を伝え、徹底に向けて協力を求めた。

 説明会は東京と名古屋、大阪など県内外の市場と中卸、大型小売店など約100社を対象に開き、柿課などが説明した。

 JAは制度について「国が品質を保障し、ブランド力を強めることを目的とした力のある制度」と説明し、「昨年施行したばかりで知らない消費者が多い。ぜひGIを知ってもらい、その中に市田柿があると知らしめる必要がある。そのために皆さんの協力が必要」と呼び掛けた。

 本年度は在庫資材があり、GI登録が7月半ばで印刷までの準備期間がないことから移行期間という位置づけ。本年度は在庫資材から使い、GIマークが表示された商品も混在したかたちでの出荷となる。

 出荷伝票にはGI登録であることを明記し、小売店はJAが用意する店頭POPを使うなどして、一般消費者への浸透に努める。

 上伊那郡中川村と飯島町から約4000ケース出荷するJA上伊那分については「JAみなみ信州」の銘柄資材を使って同JAからの出荷となるが、こちらも袋資材は在庫から使うため、本年度は両JAの商品が混在するかたちとなる。

 自前の包装資材に詰め替える場合はGI表示が義務付けられ、JAにサンプルを送付する必要がある。

 23日午後に開いた4回目の説明会には、約40人が出席。JAは「登録されたことによりGIマークの表示が必要だが、ことしのパック物は表示されず移行期間となる。量販店や小売店はGIマーク入りの店頭POPなどで表示して」などと依頼した。

 GIマークは市田柿の全等級(秀、優、良)に付くが、加工品は対象外。業者は制度や対応について積極的に質問した。

  

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