JAでナシ幸水の出荷がピーク

南信州経済

[ 2010年 9月 3日 金曜日 15時57分 ]

 JAみなみ信州のいいだ果実選果場で、ナシ幸水の出荷がピークを迎えている。31日には、飯田市、阿南町、阿智、下條、泰阜村から持ち込まれた63トンを、名古屋、京都、東京などの15市場に出荷。ことしは全国的に品不足で、前年比120%の高値で取り引きされているという。

 選果場の寺沢雅治場長(48)は、「ことしの幸水は、高温干ばつで小玉傾向ですが甘さは抜群」と話す。

 いいだ選果場では、飯田市や阿智村、阿南町などの果樹生産者、約610戸が生産する果実を取り扱っている。選果員には果実を規格どおり選別することが求められ、外観をチェックしながら、選果機のベルトコンベアに次々と載せた。

 ナシの等級は3つあり最も良品を秀としている。そのなかでも糖度が13度以上のものを「太鼓判」として販売。2番に質が高いものを、「優糖生」として販売するなど、商品化に工夫を加えている。

 規格外品は直売所で販売。同JAはこれらを通じ、年間3億3000万円の販売を計画している。

  

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