JAみなみ信州、新本所が来年5月に本格稼働 東鼎に移転

南信州経済

[ 2017年 4月 11日 火曜日 15時30分 ]

神事を行う田内組合長

 JAみなみ信州は11日、飯田市鼎東鼎のJAみどりの広場に整備する新しい本所の建設に向けた安全祈願祭を飯田市鼎東鼎の現地で開いた。現在は市内の3カ所に分散している本所機能を集約し、来年5月上旬から本格稼働させる計画。

 

 同市北方にある現本所の老朽化に伴い、総務企画(北方)、経済(同)、営農(東鼎)、金融(北方)、共済(竜丘)の各部を虹のホールかなえや農産物直売所のおよりてふぁーむがある東鼎にまとめ、円滑な運営を目指ざすもので、総工費は約11億5000万円。工期は同日から来年3月末まで。

 

 現在の営農部と大会議室の南側駐車スペースに建設し、延べ床面積は4650平方メートル、建築面積は1700平方メートル。鉄骨3階建てで、事務スペースと組合員ホールからなる。

 

 事務スペースの1階は金融、共済、不動産の窓口と旅行センター、歯科診療所、2階は金融部と共済部、3階には総務企画と営農、経済の各部が入る。本格稼働後は300人が働く予定。

 

 組合員ホールは延べ床面積約450平方メートル。1、2階に会議室を設ける。

 

 災害時の停電に備え、太陽光発電と組み合わせて運用する自家発電設備も導入する計画で、組合員ホールは避難所としても利用できる設計とした。

 

 2月末までに引き渡し、現在の営農部棟は5月の連休明け以降に解体する。北方の現本所も解体し、併設する伊賀良支所は残す。

 

 JAの営農部内に事務所を置く市農業課は「JAの動きに合わせてしっかり連携調整していく」としている。

 

 安全祈願祭には常勤役員、施工業者など約50人が出席した。田内市人組合長は神事に続いて「新しい本所が大変な時代の中で地域農業の振興拠点として機能を発揮できるよう、中身づくりにまい進したい」とあいさつした。

 

 本所の移転は中長期計画に基づく事業で、1997年の広域合併時から視野に入れていた。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        


南信州新聞公式アカウント
@minamishinshu







webで電子版「南信州」を購読

南信州オンラインブックストア
新刊情報



平成二十六年丙申歳 飯田お練りまつり
著:飯田お練りまつり奉賛会編
 出版社:南信州新聞社出版局

連載記事
南信州飯田観光ガイド2016秋・冬号