JAみなみ信州、新本所が竣工 5月に本格稼働

南信州経済

[ 2018年 3月 10日 土曜日 14時07分 ]

みなみちゃんホールで開いた祝賀会

 飯田市北方から同市東鼎の旧天龍社跡地に移るJAみなみ信州(田内市人組合長)の本所移転計画で、同JAは10日、新本所の竣工式を現地で開いた。市内3カ所に分散している総務、金融、共済、営農、経済、監査の6事業部すべてを集約し、5月上旬に本格稼働する。田内組合長は「広域営農センターとしての機能を発揮する」と決意を述べた。

 神事に続き「みなみちゃんホール」で祝賀会を開き、役職員や地元生産部会の代表、宮下一郎衆院議員や牧野光朗飯田市長ら来賓の約200人が出席した。

 田内組合長はあいさつで地域農業の振興拠点にする考えを強調した上で、「農業の近代化を進めるとともに、1次産業のみならず、2・3次産業の展開も進めて経済を生み出し、リニア時代の地域を支える」と抱負を述べた。

 新本所は関連施設の集約を進めているみどりの広場内で、営農部棟の南側駐車スペースに建設。鉄骨3階建てで、延べ床面積は4640平方メートル。

 97年の合併当初から描く想定に沿ったもので、2012年度に打ち出した「本所・支所・事業所施設整備計画」に基づく。約11億5000万円を投じ、昨年4月に着工した。

 事務スペースと組合員ホールからなる構造で、1階に金融、共済、不動産、旅行センターの窓口と歯科診療所、220人を収容できる大会議室を設置。2・3階に本所機能を置く。

 移転作業を同日から始め、営農部門や歯科診療所から順次営業を開始。金融は5月1日から、共済は大型連休明けを目指す。

  

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