JAみなみ信州でモモの出荷スタート

南信州経済

[ 2010年 7月 7日 水曜日 8時06分 ]

 豊丘村河野のJAみなみ信州みさと選果場で5日、モモの出荷が始まり、ナシ、リンゴ、市田柿へとつながる果樹の出荷リレーがスタートした。わずかに生育が遅れたものの、糖度が高く上々のでき。初日は甘い香りをたっぷり箱詰めし、中京方面に送った。

 この日は、同村や飯田市座光寺、喬木村の生産者が採りたてのモモを搬入。選果員たちがベルトコンベヤーでつながるラインに並び、丁寧に果実の色や形状をチェックした。

 糖度や熟度、大きさは機械が判断して等級別に分類。JA職員らが箱詰めにして、中京圏へ初出荷した。

 同営農部によると、今シーズンは春先の低温で生育が遅れたものの、このところの高温でやや回復。初出荷は平年比で2―3日の遅れにとどめた。

 糖度は最近の陽気で伸び、例年のこの時期に比べて2―3度高くなっているという。

 飯田下伊那地域では日川白鳳やたまき、赤宝の早生種に続き、7月下旬から千曲白鳳やあかつきなどの中生種が出荷される。

 盆過ぎまでの今期、同JAは飯伊全体で約1000万トンの出荷を見込んでいる。

 果樹産地の飯伊では、モモを皮切りにナシ、リンゴへと出荷リレーのバトンをつなぎ、冬場の市田柿までシーズンが続く。

  

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