JAみなみ信州選果場 つがるの出荷がピーク

南信州経済

[ 2011年 9月 3日 土曜日 13時51分 ]

 8月に稼働を開始したJAみなみ信州の松川インター選果場もなりん=松川町大島=で、リンゴの早生種「サンつがる」の出荷がピークを迎えている。盆前に気温の日較差が広がったため、着色が順調に進み、連日、各地の生産者が次々と運び込んでいる。

 リンゴの先陣を務めるつがるは、早生の中では甘みが強く、果汁の多さが人気の品種。春先の低温で生育がやや遅れ、玉の肥大が進まない若干の小玉傾向が見られるものの、着果量、糖度とも上々だという。

 同選果場では8月21日から出荷を始め、現在、ピークを迎えている。

 台風12号の接近を見据えて、収穫も急ぐ人もいるのか、ここ数日は持ち運ばれる果実の量が伸びているという。

 9月に入ってからは150人体制で午前8時―午後10時までフル回転で選果に臨み、光センサー機が外観と内質を分析して等級別に選別。1日あたり9・9トンを取り扱って関東、中京、関西の各市場に送っている。

 JA生産部によると、今季は管内とする飯田下伊那地域全体で前年比12%増、730トンのつがるの出荷を見込んでいる。

 モモ、ナシへとつないだ出荷のリレーにリンゴも加わり、今後は陽光、シナノスイート、王林へとバトンを渡して10月下旬に始まる主力ふじへとつなぐ。

  

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