JA果実選果場でサンふじの出荷開始

南信州経済

[ 2018年 11月 9日 金曜日 15時23分 ]

ふじを手に取りトレーにのせる選果員

 飯田市上郷黒田のJAみなみ信州いいだ果実選果場は9日、飯田下伊那産リンゴの主力で晩生種「サンふじ」の出荷を開始した。6月のモモで始まった出荷リレーの最終走者。台風被害で収量減が予想されるが、着色や肥大、蜜入りは良好という。

 甘みと酸味のバランスの良さや、貯蔵性の高さから贈答品などで人気を集める品種。12月20日ごろまで出荷し、東京や名古屋、大阪の市場に送る。

 初日のこの日は、同市上郷や座光寺、下條村の農家11戸が収穫した2250キロを持ち込んだ。

 作業はシナノゴールドや王林とともに選果員80人が分担して行い、一つ一つを手にとってベルトコンベアにのせ、機械が外観、内質を分析して等級別に振り分けた。

 松下裕司場長(49)によると、出荷開始は平年並み。品質は上々だが、9月の台風21号などの影響で擦れが発生している。

 JA営農部によると、今年は松川インター選果場(松川町大島)と合わせ、昨年度比18%減の278トンの出荷を計画。20日ごろから12月10日にかけてが最盛期になるという。

 松下場長は「台風でナシ、リンゴと収量が落ちているが、今年は蜜入り、玉伸びが良く、高品質。甘いふじを楽しんでもらえたら」と話していた。

  

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