JA梨部会が農水省局長賞を受賞

南信州経済

[ 2014年 3月 10日 月曜日 9時11分 ]

 JAみなみ信州のナシ生産者でつくる梨部会(大島素行部会長)は、このほど東京都内で開かれた2013年度全国果樹技術・経営コンクール表彰式で農林水産省生産局長賞を受賞した。南水のブランド確立や規格統一による安心・安全の確保などの取り組みが認められた。

 コンクールは全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会などが毎年開いており、今回で15回目。農家が直面している課題への対策や他の模範となる高水準な技術・経営、特色ある取り組みなどを顕彰している。

 受賞した同JAの梨部会は998戸の生産者で構成。JAの技術員と一体となり、生産性の向上を図りながらブランドの確立に注力しており、計480ヘクタールのほ場で年間約23億円を売り上げている。

 南信農業試験場の育成品種「南水」の早期産地化を図り、産地を代表する品種の地位を確立。販売面では選果結果を即日伝達して適熟収穫に努め、外観が1等級で一定以上の糖度を超える「太鼓判」と、それに次ぐ「優糖生」の規格統一を図ってブランドの信頼性を高めている。

 南水の長期冷蔵可能な特徴も生かし、12月後半まで長期の調整販売を実現しているほか、台湾への輸出にも取り組んでいる。

 技術面では、交信かく乱剤の使用による防除回数の削減や、生産・防除履歴の収穫前提出の徹底など安全・安心な生産に取り組んでおり、これらの姿勢が高く評価された。

 大島部会長は「私たちナシ生産者が、こぞって栽培技術の向上に研鑽しながら、等階級の統合に向けて販売活動に取り組んできたことが評価されたと思う」と分析。「これを機に、さらなるブランド力向上を目指し、団結していきたい」と決意を新たにしていた。

  

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