R418号期成同盟会が総会開く

南信州経済

[ 2019年 8月 11日 日曜日 13時55分 ]

 飯田市、阿南町、平谷村、売木村、天龍村などでつくる国道418号整備促進期成同盟会(会長・永嶺誠一天龍村長)は9日、天龍村で2019年度総会を開いた。早期の改良促進に向け、情報収集、要望活動に一体となって取り組むことを誓った他、地方が必要とする道路整備・管理が長期安定的に実施されるよう、新たな財源の創設による予算確保など、4項目を関係機関に求める決議を行った。

 国道418号(総延長約240キロ)は福井県大野市を起点、飯田市南信濃を終点とする。このうち飯田建設事務所が48・2キロを管轄し、これまで(18年4月1日現在)に31・9キロが改良済み。改良率は66・2%。

 同事務所によると、本年度は、売木村の売木峠バイパス先線にあたる軒川工区(延長780メートル)で、17年に竣工した新久助橋前後の道路築造工を実施。11月の供用開始を予定する。

 また、天龍村の天竜川橋(延長450メートル)は老朽化に伴い、安全性、利便性の向上へ下流側への架け替えが決定している。18年度に橋脚工本体を施工するための仮設土留工を行い、本年度は本体工事を発注する計画。飯田市南信濃和田尾之島工区では延長160メートルのうち、残る100メートル区間で道路築造工を行う。

 この他、平谷村―尾之島間では、全37カ所で災害防除事業が行われ、これまでに26カ所が完了。本年度は同市南信濃などでのり面対策工事を行い、災害に強い道路環境を整備する。

 リニア中央新幹線の開業を見据え南信州広域連合が策定した「広域幹線道路網構想及び計画」の中で「外環状」に位置付けられる同路線は、沿線の温泉施設などを巡る観光路線「湯巡り街道」として、地域の産業経済、観光振興、生活文化の向上など、大きな役割が期待されている。

 永嶺会長は、「改良整備が進むものの、急しゅんな山間地帯を通過するため、未改良区間も多くあるのが現状」と指摘。「同盟会と地域とが一緒になって力強い運動を展開し、さらなる改良の促進を図りたい」と話した。

◎写真説明:天龍村で開かれた総会

  

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