「よこね田んぼ」で保育園児があぜ塗り体験

学校・教育

[ 2012年 4月 25日 水曜日 15時01分 ]

 日本の棚田100選の飯田市千代のよこね田んぼで24日、千代しゃくなげの会千代保育園・千栄分園(澤田裕子園長、39人)の園児によるあぜ作り体験が行われた。桜が咲き、カエルの鳴き声が聞こえるのどかな棚田で、年長児があぜの泥を一生懸命塗っていた。

 よこね田んぼは芋平地籍に広がる約3ヘクタール110枚の棚田。農業従事者の高齢化が進む中、昔ながらの棚田を後世に残そうと98年、地元住民で保全委員会を発足。棚田のうち45枚約1ヘクタールを管理している。21日にも一般ボランティアを交え約100人によるあぜ作りが行われた。

 千代保育園の園児もあぜ塗りから田植え、稲刈りまで、よこね田んぼで稲作体験を続けている。暖かな天候の下、保育園からゆっくりと歩いてきた園児たち。林邦久保全会長から「モグラがあぜに穴を開けて水が漏れないように、泥を塗ってしっかり固めるんだよ」と教わると早速、あぜ作りに挑戦。

 年長児たちは小さな木のこてを持ち、泥だらけになりながらあぜを塗った。年中や年少の園児もあぜ塗りの姿を見ながら「がんばれー」などと応援。

 林会長は「ここの水はいい水だが冷たい。ことしは寒い日が続きいろいろが少し遅れているが、夏は暖かい日が続いてほしい」と話していた。

  

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