「わたしたちの阿南町」10年ぶりに改訂 社会科地域学習資料

学校・教育

[ 2017年 4月 13日 木曜日 16時21分 ]

10年ぶりに改定した阿南町の社会科学習・資料集と北原委員長

 阿南町の小学児童が地域学習で使う社会科学習資料「わたしたちの阿南町」が、10年ぶりに改訂された。町内の様子も変化したとして昨年度、町内小中学校の社会科担当教諭や教育委員会が編集委員会を組織し、夏休み返上で資料や写真、情報収集に努めて作り上げた。

 地域に即した社会科学習の実践を目的に、1987年度に初版を発行。これまでに何度か改訂され2007年度版が最後になっていた。

 編集委員長を務めた大下条小学校の北原千枝子校長は「地域から学ぶためにはできるだけ新しい身近な資料が必要」として、町内4小学校と2中学校の教諭に編集委員を依頼。ちょうど2年前に1回目の編集委員会を開いた。委員らはより役立つ資料を目指して精力的に調査し直し、前回版が3・4年生用だったものを6年生までが使える内容に改めた。

 資料集はB5判114ページフルカラーで町の様子、町民の暮らしと商店の移り変わり、農家や工場などの仕事、人口変化や発展のために必要なことなどを掲載。13年7月に県最南端に位置する大下条田上地区にオープンしたコンビニエンスストアやトウモロコシ作り、ブナシメジ栽培、信州の伝統野菜、南信州菓子工房、富草羊のジンギスカンなど前回版には掲載されていなかった内容を追加。満州移民に反対した佐々木忠綱・元大下条村長についても解説した。

 編集に携わった北原校長は「村が合併してから、それぞれの特徴や特色を生かした町づくりを行っていることがあらためて分かった」と振り返り、「子どもたちの地域に根ざした資料になればうれしい」と語った。南嶋俊三教育長は「町のあらゆることが分かりやすく説明してあり、作成に努めた委員の皆さんに感謝したい」と話した。

 町費で400部作成し、町内4小学校の3年生に配布していく。

  

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