「元気に育ってね」 阿智第三小がニジマスの稚魚を放流

学校・教育

[ 2016年 5月 12日 木曜日 11時35分 ]

 阿智村智里の阿智第三小学校(水出一寛校長、49人)は11日、学校近くの池でニジマスの稚魚を放流した。毎日、児童が当番でえさやりをして管理し、夏休み明けにはつかみ捕りをする予定だ。

 大沢地区にあるこの池は、冬にスケートリンクとして使用しており、夏場に草が生えるのを防ぐためニジマスを飼うようになった。現在は地域住民でつくる「協育の会」などの協力のもと、自然体験や命の学習を兼ねてニジマスを育てている。

 あいにくの雨となったが、訪れた児童はバケツを使ってニジマスの稚魚を運び、魚が傷つかないよう慎重に池の中へ流していった。同日放流したニジマスは500匹ほどになるという。

 児童たちは来週の月曜日から当番で、登下校の朝と夕に魚にえさやりに訪れる。8月19日には育ったニジマスをつかみ捕りし、塩焼きやくん製作りにも挑戦する。

 稚魚を放流した6年生の児童らは「魚の赤ちゃんがかわいかった」、「このまま元気に育ってほしい」と話した。

 放流には、池の水の管理などで協力する近くの男性(80)も参加。「年間を通じて子どもたちが来てくれる。つかみ捕りをする子どもたちの笑顔を見るのが楽しみだ」と話していた。

  

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