「地域と共に進化を続け」

学校・教育

[ 2020年 11月 14日 土曜日 13時42分 ]

 飯田市鼎名古熊の下伊那農業高校は14日、創立100周年記念式典を開いた。同校同窓会長で記念事業実行委員会の関島伸喜委員長は「地域とともに進化を続ける下伊那農業高等学校でありたい」と決意を新たにした。

 式典は同校体育館で開催。在校生は各HR教室からライブ映像を視聴した。

 関島委員長は「全ての卒業生の礎の上に、脈々と続く恩師の教えが映え、さらに地域の方々の力強い支えを受けてきた」と創立から今日までを振り返り、「新しい歴史を築いて未来を担う若者に大きな期待が寄せられ、農業を学ぶ君たちの出番を待つ社会が到来している。下農生としての自信と誇りを持ち、学園生活に励んでほしい」と在校生に語りかけた。

 村澤博富美校長は「1世紀の長きにわたって農業の発展に大きく貢献してきた本校は、地域に根ざし信頼され、地域とともに歩んできた学校であると自負している」とし「これからも命に学び心を育む教育を不動の理念として南信州の明日をつくる産業人を育成し、郷土を愛しこの地に生きる若者を育てることが本校に課せられた重大な使命。地域の方の支えの下、努力していく」と力を込めた。

 式典前には記念碑および校名板の除幕式や、「蛟竜館(こうりゅうかん)」のテープカットセレモニーも実施。100年の節目に花を添えた。

 式典では高額寄付者の故木下長志、湯澤昭五、小木曽八朗、中田征一の4氏および、記念事業関係者の神稲建設(同市主税町)、宮下石材店(同市中村)、南信州新聞社(同市育良町)、後藤政喜氏の3事業所や個人へ感謝状を贈呈。関島実行委員長から証書が手渡された。

 生徒代表あいさつで、松下陽佳校友会長はコロナ禍で例年とは異なる開催となった稲丘祭について「今まで以上に全校生徒一丸となって取り組めた」と振り返り「先輩の手により築き上げられた長い歴史や伝統を伝承し、下伊那農業高等学校をさらに発展させていくよう努めていく」と話した。

 式典は新型コロナウイルス感染症予防のため規模を縮小して実施。祝賀会と講演会は中止とした。

 同校は大正9年に「郡立下伊那農学校」として45人の生徒を迎えて開校。昭和23年に学制改革により現在の「長野県下伊那農業高等学校」に改称された。定時制の併設や分校の設置など、幾多の変遷の中で歴史と伝統を積み重ね、本年度創立100周年を迎えた。

◎写真説明:下農高の創立100周年記念式典

  

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