「子どもたちに選択の自由を」

学校・教育

[ 2021年 5月 20日 木曜日 16時11分 ]

 ニーズに応じた個別支援を行う「フリースクール」と学童保育を掛け合せたオールサポート型のスクールを立ち上げようと、教員経験者らが法人の設立準備を進めている。飯田市松尾久井の空き施設に校舎を構え、9月のプレオープンを目指す。6月にも一般社団法人「太陽学園」を設立する計画。代表の荒木政吾さん(34)は「一人一人に合った学び方と、学び場の自由や選択肢を増やしたい」と話している。

 荒木さんは兵庫県出身。兵庫、大阪で教師として働き、2015(平成25)年に天龍村へ移住した。下伊那郡内の学校で特別支援コーディネーターとして多くの子どもや保護者と関わる中で、公的な支援だけでは対応しきれない現状を知り、「柔軟な受け皿を」と発達障害や不登校傾向の小中学生を対象にした民間スクールの立ち上げを決めた。

 スタッフは現在3人で、いずれも教員経験者。受け入れ時間は午前9時半から午後7時半までを予定しており、ライフスタイルに合わせた通い方を選択できる。

 授業では、飯田下伊那地域のフィールドを生かした農作業体験や環境学習、遊びから勉強へつなげるフリー活動などに取り組む。スタッフの得意分野を生かした講義も予定している。

 現在は事業の実現に向け、施設の修繕費や備品の購入などに充てる資金の援助をクラウドファンディングで募っている。支援方法は5000円から10万円までの5種から選択可能。返礼品として、開所後に子どもたちが育てた花や野菜を届ける。

 荒木さんは「豊かな経験を通じて学ぶ子どもたちの活動を、多様な方法で支援していく」として協力を呼び掛けている。

 支援は専用のサイトページ(https://camp‐fire.jp/projects/view/422840)で申し込む。
 詳細、問い合わせは荒木さん(電話090・5041・3649)へ。

◎写真説明:太陽学園設立を目指す荒木代表(左)と副代表の福田さん

  

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