「思い出に残る花壇を」

学校・教育

[ 2020年 6月 3日 水曜日 15時37分 ]

 飯田市龍江の竜東中学校(片桐和子校長)は2日、第2回フラワーデーを開き、全校生徒63人全員で学校花壇に植える苗の移植作業をした。

 豊かな心を育む情操教育の一環として、全校生徒が毎年花壇作りに取り組んでおり、約50年続く伝統。校内にはメーン花壇をはじめ、学年花壇などさまざまな花壇があり、地区の5カ所に地区花壇も設けている。

 造園委員会を中心に全校生徒で栽培や管理をしている。1~3年生で縦割り班を作り、上級生と下級生が交流を深めながら、協力して作業を進めるのが特長だ。

 学校花壇の出来栄えを競うフラワーブラボーコンクール(FBC)にも毎年参加しており、昨年度は文部科学大臣賞を受賞した。

 臨時登校日の5月11日に第1回のフラワーデーを開き、サルビアなど9品種の種をピートバンにまいた。この日は育った苗を品種ごと決まった色のポットに移す作業で、生徒たちは根が傷まないよう丁寧に植えていった。4班に分かれて移し、ポットは約4000個に及んだ。

 今後は生徒会のスローガン「絆」をテーマに、全校生徒でメイン花壇のデザインを考え、7月の第3回のフラワーデーでポットから各花壇に定植する。

 3年の造園委員長(14)は「休校中は水やりが心配だったけど、ちゃんと芽が出て良かった」とし、「皆で協力し、思い出に残る花壇を造りたい」と話した。

◎写真説明:上級生と下級生が一緒になってポットへの移植作業をした

  

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