「根羽学園」が開校

学校・教育

[ 2020年 4月 4日 土曜日 14時23分 ]

 飯田下伊那地域で初となる義務教育学校「根羽村立義務教育学校根羽学園」が4日に開校し、同体育館で開校式が開かれた。

 義務教育学校は2016年から創設が可能になった小中一貫校の1つの形態で、各市町村教育委員会の判断で既存の小中学校を義務教育学校にできる。根羽村では16年に検討を開始した。児童、生徒数の減少を踏まえ、中学校の複式化やそれに伴う教員配置の減少を懸念し、柔軟な教員配置と教育環境の充実につながる突破口として実現を探り、開校への準備を進めてきた。

 3月末に飯田保健所管内で新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、式の規模は当初の予定より縮小し、国歌や校歌の斉唱は行わず、30分ほどの内容となった。

 「確かな誇りを持ち、生きる力が身に付くような子どもの育成を願って、根羽学園の開校を宣言する」という小木曽秀美教育長の開校宣言によって式はスタートした。

 中原秀樹校長は「9年間で学園を通して根羽らしさを学んでほしい。少人数ならではの教育指導をし、なにより子どもたちの明るい笑顔のために精いっぱい努力していく」と語り、村長式辞では大久保憲一村長が、「開校にあたり、村民や関係者のご協力に感謝したい。児童・生徒たちには、新たな伝統や校風を築いていってくれたら」と開校に寄せてはなむけの言葉を贈った。

 同校では引き続き新1年生2人と、3月に根羽小学校を卒業した6人と1人の転入生を合わせた7人の新7年の入学式が行われた。

◎写真説明:あいさつをする中原校長

  

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