「災害時にどう手助けする」

学校・教育

[ 2020年 10月 21日 水曜日 15時43分 ]

 阿智村の阿智第一小学校4年生(24人)は20日、聴覚障害のある片山茂さん(飯田市大瀬木)と手話通訳士の玉置優子さんを講師に迎え、日常生活の様子や体験談を聞いた。災害時に手助けが必要な人についても考え、グループごとに発表して片山さんと意見を交わした。

 冒頭で児童たちは「おはようございます。阿智第一小学校4年生です。よろしくお願いします」と指文字を使った手話であいさつ。片山さんは玉置さんを通して「勉強してくれてうれしい」と伝え拍手を送った。

 子どもたちは「聞こえなかったら困ること」を3人1組で考え、「救急サイレンが分からない」「インターフォンが聞こえない」などを挙げた。片山さんは「実際似た経験をしている」とし、光る機能が付いたインターフォンで、来訪者に気付けるようにしているなど対策や体験談を話した。

 児童の一人(9)は「考えるのは難しかった。いろいろな対策をとっていてすごいなあと思った」と話した。

 その後校内での火災を想定し、片山さんと一緒に体育館に避難する方法についてディスカッション。腕を引っ張る、ノートに書く、口を大きく動かして話すなど、児童たちが案を発表し、片山さんは「いろいろな障害がある人がいる。その人に合った手助けの方法を考えてほしい」と呼び掛けた。

 災害時に手助けが必要な人への気遣いや対応を考えてもらおうと、教師らが企画。担任の太田五十鈴教諭(39)は「子どもたちが一生懸命伝えようとする姿が印象的だった。これからも地域の困ってる人と共に生きていけるよう、行動できる子どもたちであってほしい」と話した。

◎写真説明:3人1組で「聞こえないと困ること」を考える

  

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