「進路選択肢の一つに」 地元企業30社、OIDE長姫で展示説明会

学校・教育

[ 2018年 6月 15日 金曜日 15時27分 ]

興味深そうに製品に見入る生徒ら

 飯田OIDE長姫高校と南信州・飯田産業センター、飯田商工会議所や地元製造業者などでつくる「飯田OIDE長姫高校人材育成委員会」(委員長・唐澤信裕協電社社長)は14日、同校で企業展示説明会を開いた。製造業を中心に建設、サービス、食品加工とさまざまな業種の約30社が出展。同校の3年生280人と保護者らを対象に「進路選択肢の一つに加えて」と、会社概要をはじめ製品や技術、将来展望など自社の強みや特徴をアピールした。

 同委員会は、生徒、父兄、職員が地域内企業と密接に関わる機会を産官学の連携により創出することで、地域が求める人材、地域で活躍できる人材の育成を図ろうと、昨年5月に発足。6月には、「まずは地域企業への興味関心を高めることが必要」と、企業が学校に出向くスタイルでの展示説明会を初開催した。

 この日は、就職を希望する3年生約150人が興味、関心を持つ企業2社の説明を受けた後、進学を希望する生徒らも合流。各企業のブースを回り、実際の製品などを手にしながら、経営者や技術者らの説明に熱心に耳を傾け、地元企業への理解を深めるとともに、働くイメージを膨らませた。

 電子機械工学科3年の生徒(17)は、「名前や大まかな業務内容は知っていても、会社形態や技術など今までよく知らなかったことを学ぶことができた」と笑顔。出展企業のコシブ精密(松川町)、荻原太一社長(45)は「ものづくりに込めた思いなどを直(じか)に伝え、会社をアピールする良い機会。少しでも興味、関心を持ってもらい、若者の人材確保につながれば」と期待を寄せた。

  

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