「飯田市をより良くしたい」 飯田西中2年生市へ提言

学校・教育

[ 2012年 12月 22日 土曜日 13時05分 ]

 家庭科の授業で9月から、「地域とのかかわり」について学んだ飯田西中学校の2年生は20日、授業を通じて考えた「自分たちの地域をより良くするための意見・アイデア」を飯田市への提言書としてまとめ、同市に提出した。この日、生徒代表4人が市役所をたずね、「今後の飯田市づくりの参考にしてください」と牧野光朗市長に提言書を手渡した。

 授業を通じ、「より良い地域をつくるためには住民同士のつながりが大切」、「自分たちも地域の一員として役割を担わなければいけない」と感じた生徒らは、地域の一員として何が出来るかを考え、飯田市への提言を決めた。

 提言は、「飯田市への意見」、「飯田市を活性化するためのアイデア」、「リニア開通を見据え、飯田をもっとこうしたらよいのではないかというアイデア」の3項目で構成。このうち、飯田市への意見では、「高校を出た後に進学する大学がほしい」「飯田の歴史や郷土料理など子どもたちに紹介・指導する機会をつくったらどうか」、活性化のためのアイデアでは、「新たな飯田の名物や特産物を利用した商品を作り、全国に売り出しては」「飯田市内の地域同士が交流できる運動会などの機会をつくっては」、リニア開通を見据えたアイデアでは「駅と周辺とをつなぐ交通整備が必要」「飯田にいいイメージを持ってもらえるよう市民みんなでごみ拾いなどし、街をきれいにする」―といった意見が盛り込まれた。

 提言を受けた牧野市長は、「提言に対する答えをきちんと返していく。その答えに対し、また提言してもらえればありがたい。そうしたやりとりを通じ、中学校と市役所との関係をもっと近づけていきたい」と話した。また、同校の男子生徒は「飯田市をより良くできるよう、自分たちの考えを牧野市長に直接伝えることができてよかった」と笑顔を見せた。

  

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