どんぐり向方学園の生徒らが茶摘み体験

学校・教育

[ 2010年 5月 29日 土曜日 8時08分 ]

 天龍村向方のどんぐり向方学園の中学生と天龍興譲高校の生徒がこのほど、村内の茶畑で村伝統の茶摘みを体験した。夏を思わせる日差しのなか、すくすくと育った新芽を摘み、収穫の喜びを味わった。

 「自ら動く子を目指して」の学校目標の下、農業や自然体験、地元住民との触れ合いを通じて「生きる力」を培う教育を進めている同学園と高校。茶摘みは毎年恒例の行事として定着している。

 ことしも平岡の柳沢伸公さん方の園地に集合し、先端から3枚の葉を摘み取る「一芯(しん)三葉」の方法について説明を聞いた。

 全員が初めての体験とあって最初はなかなかうまくできなかったが、時間がたつにつれて上達し、後半には次々と摘み取って腰かごに集めていた。

 手のひらに載せて匂いをかいだり、茶葉を口に含んでみたり。「お茶の香りがわかる」などという声も漏れた。

 30キロを収穫し、同地区の工場に出荷。製茶された後は、袋詰め作業を行い、保護者やお世話になっている来校者たちに贈るという。

 同校は「机の上の授業だけでは得られない体験が、子どもたちの感性を育ててくれる。今後もいろいろな体験学習を重ねたい」としている。

  

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