ゆめみらいカレッジ卒業予定者の就職率好調

学校・教育

[ 2012年 1月 27日 金曜日 9時09分 ]

 飯田市松尾明の飯田ゆめみらいICTカレッジ(坂巻道弘校長)では、これまで卒業予定者の85%が就職を決め、目標の100%に迫っている。地元企業へ就職を希望する人のほぼすべてが内定を取り付け、飯伊企業への就職に強い専門学校としての特色を発揮。近年は資格取得後のUターン就職を目指す県外の大卒者や専門学校の卒業生らの入学も増えている。

 2009年の学科改編で、2年制のITスペシャリスト科、ITビジネス科、IT医療事務学科、1年生のIT専攻科の4科で学習過程を組み、各専門家の養成に努めている。

 専門知識や技術の習得に加えて、即戦力となる人材育成を目指して各種資格への挑戦をサポート。学生たちは国家資格の基本情報技術者試験やITパスポート、社会の需要が大きいマイクロソフトのオフィス検定、医療事務、日商簿記2級など多彩な資格の取得に挑み、卒業までに平均で8―9、多い人で19の資格取得を遂げている。

 ビジネスマナーの指導にも力を入れており、就職戦線が近づくと、学校を挙げて厳しい指導体制を敷き、社会人としてのたしなみを教えている。

 ことしの卒業予定者は21人。就職を希望している20人のうち、すでに17人が内定を取り付け、85%の高い内定率を実現している。

 このうち地元就職希望者は17人で、製造業から情報通信、医療機関、薬局まで就職先は多彩。ここ数年は年度末までにほぼ100%の内定率を実現しており、坂巻校長は「ことしも達成できるものと考えている」と話す。

 高い内定率を牽引している要因の一つに、地元就職を希望してUターン入学した学卒者の存在があるという。「明確な就職意識を持っている生徒が、早い段階から動き、学校全体の雰囲気を盛り上げている」

 職員らも企業訪問などを重ねて、積極的な求人開拓を進めている。地元に根を張る専門校だからこそ、地域の企業が求める人材を把握し、きめ細かな就職支援ができているのも強みだ。

 「地域のみなさまにご迷惑をおかけしたが、苦難のなか、生徒たちは黙々と資格取得に励み、地域の企業のみなさまにも温かく受け入れていただくことができた。感謝したい」と坂巻校長。今後も「地元就職に強い専門学校」としての特色を発揮しつつ、使命としている「地域が求める有用な人材育成」を進めることを約束し、「地元企業のみなさんに見守っていただき、採用につなげていただければ」と話していた。

 第2次専攻は2月25日、3次は3月24日。入学希望者や問い合わせは同校(電話0265・22・5111)へ。

  

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