アグリビジネス起業塾を開催

学校・教育

[ 2015年 9月 12日 土曜日 8時46分 ]

 飯田市の第1回アグリビジネス起業塾がこのほど、鼎東鼎のJAみなみ信州会議室で開講した。市内に在住または定住を希望する20代から40代の「IIDA農業女子」11人が参加。ファーム・ステイやB&B、農家レストランなどをテーマに、座学や視察、実習など多彩なメニューで来年2月まで全7回にわたり勉強する。

 自己紹介で受講生たちは「今農業をしているが、将来的にB&Bの経営をしてみたい」「農産物直売所で働いているので、何か参考になるのでないか」「何か新しい農業のかたちが勉強できたら」などとそれぞれ動機を説明、意欲を語った。

 この日は、全国各地で地域ブランドづくりや起業セミナーを主催するアドバイザーで株式会社「玄」社長の政所利子さんが「アグリビジネス『ヒト・モノ・コト』づくり戦略~時代を拓く起業人養成講座~」、座光寺の「惣菜さくら」代表の宮澤俊子さんが「座光寺惣菜さくらができるまで」をそれぞれテーマに講義を行った。

 政所さんは「課題や悩みがあって初めてビジネスは成功する。今までの考え方や見方を払しょくし、ものごとの発想を変えることが大事。顧客目線も身に付ける必要がある」と指摘。各地の地域ビジネスの取り組みを紹介した。

 宮澤さんは「地区の桜まつりにお弁当を頼まれたことがきっかけで誕生した。民家を改築し、メンバーのベテラン主婦8人が地元の野菜を使い、栄養バランスを考えて手作りで家庭の味を届けている。お互いに刺激を受けて切磋琢磨し、さらに輝く場になっている。グループの夢である農家レストランに向かって、元気な地域の未来を見据えている」と話した。

 次回(10月9日)は、コラボ食堂(上田市)とゲストハウス蔵(須坂市)を視察する。

  

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