コアカレッジの生徒が地元農産加工品を販売

学校・教育

[ 2019年 9月 4日 水曜日 15時35分 ]

 飯田コアカレッジ(飯田市松尾明)のITビジネス学科2年生8人がパッケージデザインを施した地元の農産加工品の販売が3日、JAみなみ信州の農産物直売所「りんごの里」(同市育良町)で始まった。販促用のポップなどディスプレイも手掛けた学生たちは「地元の魅力を多くの人たちに知ってもらいたい」と期待している。販売は30日まで。7日は学生による店頭PRを予定する。

 1年次後半から履修する「マネジメント」授業の一環で、地域活性につながる情報発信も狙い。農産物加工販売業「あちの里」(阿智村伍和)の既製品を基に、販売方法や価格設定も検討した上で、今年は「鬼くるみ味噌」「季節の香り味噌三選」「赤根甘酢漬け」の3商品の包装やラベルをデザインした。

 「鬼くるみ」はラベルに紅葉の写真を用い、手作りの「南信州紅葉マップ」も添えた。「味噌三選」は唐辛子など「あじ味噌」3種類をセットで販売。和風に包み、こちらも手作りした水引細工の「モミジ」をあしらった。「赤根甘酢」は、姿見不動滝の写真と「きれいな水はおいしい野菜を育てる」のフレーズで阿智村清内路地区の魅力も伝える。

 統一コンセプトは「田舎の懐かしさ」といい、学生で同村の原冴さん(19)は「手にした帰省客や観光客などが南信州の魅力や懐かしさを感じ、秋の行楽シーズンに各地へ足を運んでくれるとうれしい」と思いを語った。

 各30~35個(セット)の限定販売で、飯田市上郷飯沼の松島美幸さん(同)は「夏休み中も毎日集まって改良を重ねてきただけに、全て売れてほしい」と期待。販売後は経過分析や収支報告書の作成などを経て、来年2月の卒業研究発表会で活動の成果を伝える。

 多彩な外部講師を交えた授業では「モノ・コトを売る」視点を大切に、南信州の産業や文化、地域活性の取り組みなども学んできた。飯田市中央通りの小木曽大輝さん(同)は「自分が知らない南信州の魅力や景色がたくさんあり、少しでも情報発信に貢献できれば」と話していた。

◎写真説明:商品を手にする飯田コアカレッジの学生

  

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