初の実践活動発表会 シニア大飯伊学部2年生

学校・教育

[ 2015年 1月 7日 水曜日 13時07分 ]

 県シニア大学飯伊学部の2年生(第35期生124人)が本年度から「実践講座」として取り組んできた実践活動発表会が6日、飯田合同庁舎3階講堂で初めて開かれた。

 実践講座は、一人一人が自分のテーマを設け、具体的な社会参加活動(地域活動)をしていく力を養うことを目的とする。これからシニア世代の社会貢献が求められている中で本年度から新たに22時間の実践講座を開始した。

 本年度は「薬草研究」「絵てがみ交流」「地域支援マップづくり」「福祉施設訪問」「観光ガイド」「伝統文化の継承」「花桃の里づくり」など20の活動が行われた。このうち福祉施設訪問の活動は、訪問先の施設によって7つを数えた。

 発表会では、20の活動グループの代表らが1グループ4分の持ち時間でそれぞれの活動を発表した。薬草研究に取り組んだグループの男性は「野菜・野草・薬草を発酵させ酵素をつくり、老化防止につなげたい」と目標を説明。「絵てがみ交流」のグループの女性は「自分の住む地域のご老人に絵手紙を贈り、喜びの電話をいただいた。感動が人を元気づける」と語った。

 老人福祉施設「ゆうゆう」を訪問し傾聴ボランティアを行ったグループの女性は「掃除やシーツの交換なども行ったが、お年寄りに一番喜ばれたのは歌。明日は我が身だと思い、終末の自分の姿がいつも頭に浮かんだ」と感想。

 グループホーム「あぐり山本」を訪問した男性は「外部との接触が少ない入居者の刺激になるとともに、ジャガイモやダイコンなどの野菜を届けて大変感謝された」と報告。「一緒に活動する仲間と一杯やれるのも楽しみ」と語った。

 阿南町の救護施設「富草寮」を訪問し利用者との親睦を図った女性9人のグループは、劇団「赤門」の男性から皿回し、マジック、ハーモニカを習い、利用者に技を伝えた。この日の発表会でも「ふるさと」をハーモニカで演奏し、参加者が一緒に歌った。

  

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