ブリッジスクールin信州

学校・教育

[ 2014年 3月 27日 木曜日 10時41分 ]

 大学生などを講師にした高校生向けの合宿セミナー「ブリッジスクールin信州」がこのほど、飯田市川路の天龍峡温泉交流館で開かれた。社会人講師には牧野光朗市長も訪れ、地元高校生や訪れた学生らに飯田の魅力を伝えた。

 同セミナーは、2泊3日の合宿形式で現役学生が専門分野の学びや社会貢献の意義を高校生に伝える試み。飯田市出身の慶応大関口真司さん(21)が中心となって企画した。セミナーを通じて大学・進路選択の参考にすることや、社会貢献・地域貢献へつなげてもらおうと狙う。

 社会人講師には牧野市長が訪れ、高校生と学生らに飯田市の歴史と文化、産業などを講義。かつて養蚕と生糸生産で隆盛したが、大恐慌で大きな打撃を受け、多くの人々を満州へ送り出した歴史を語った。戦後「何とか新たな産業を」と精密機械工業が立ち上がり、桑一面だった畑は畜産と果樹へと変化し、現在は環境産業など新たな産業が生まれつつあるとした。

 人口減少時代を迎える中、欧州のような機能集中型のコンパクトシティではなく、各地域ごとに拠点を作り、地域ごとの良さを維持しながら都市ネットワークを築く必要性を語った。

 レジ袋削減やおひさまゼロ円システムなど自主的な環境への取り組みが盛んな地域であることや、公民館活動などを中心とした地域づくり・人づくり、飯田市立病院を拠点にした医療体勢の充実、航空宇宙プロジェクトなどの産業振興、学輪IIDAなどの取り組みを紹介。「飯田はすごいところ。地域を学ぶ土壌があり、いろんな人が入ってダイナミズムを作る」と地元の良さを伝えた。

 企画した関口さんは「地域活性化の最前線にいる牧野市長の話は勉強した上でも参考になった。参加した高校生が社会貢献や地域貢献に関心を持つきっかけになれば」と話していた。

  

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