一足早く「15の春」到来、飯伊8高校426人が合格

学校・教育

[ 2011年 2月 11日 金曜日 14時26分 ]

 2011年度県立高校入試の前期選抜試験の合格者発表が10日、県内各校で一斉に行われた。飯田下伊那地域の8校では、予定募集定員計440人に対し、426人が合格し、一足早く「15の春」を迎えた。合格者番号は各校のホームページでも発表した。

 自己推薦型の前期選抜は導入8年目。今回から実施の可否を各校が決めることになり、飯伊の飯田と飯田風越を含む県内28校の普通科が取りやめた。飯伊8校の平均倍率は1・53倍だった。

 合格発表日の10日は午後1時すぎに各校内に合格者番号を掲示。このうち、飯田市上郷黒田の飯田高校では、理数科の合格者計32人の番号を載せたボードが正面玄関近くにつるされた。

 中学校は授業中のため、受験生に代わって保護者や祖父母などがチェック。該当の番号を見つけると、さっそく携帯電話の写真に収め、家族らに朗報を伝えていた。

 喬木村内の女性(66)は初孫の番号を確認した瞬間、手で顔を覆って安堵。毎日仏様に拝み、今朝からずっと緊張していたといい「本当に本当にうれしい。よく頑張った」と相好を崩した。

 一方、同市鼎名古熊の下伊那農業高校でも正門前に4学科計81人の合格者番号を掲示。待ちかねた保護者らが該当番号を見つけ、歓喜する姿が見られた。

 ことしの飯伊8校17学科の前後期の定員は計1400人。このうち、前期は31・4%にあたる計440人を募集した。対する志願者は672人で平均倍率は1・53倍だった。

 飯伊で最も倍率が高かったのは、定員20人に対して46人が志願した飯田工業電気科の2・35倍。次いで2・10倍の飯田長姫商業科、1・90倍の松川普通科などの順だった。

 一方、後期選抜の志願受付期間は23日から25日正午まで、志望変更受付期間は28日から3月3日正午までで、学力検査は同9日に行う。同18日午前8時半以降に合格者番号が各校で掲示される。飯伊8校は全日制の全17科で募集し、定員は計960人となっている。

  

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