三穂園児がシャインマスカット袋かけ体験

学校・教育

[ 2019年 7月 20日 土曜日 13時30分 ]

 飯田市伊豆木の農業、荒井三千秋さん(65)方のブドウ畑で17日、三穂保育園の園児29人がシャインマスカットの袋かけを体験した。子どもたちはそれぞれ自由に絵を描いた害虫予防用の袋をブドウの房に掛け、秋の収穫に思いをはせた。

 保育園に程近い場所で農業を営み、行政職員として下伊那農業高校の授業に協力している荒井さん。子どもたちが農業に触れる機会を増やしたいと園側に農業体験を提案し、今年初めて実現した。

 この日体験に参加したのは年少から年長までの園児とその保護者。事前に園児が自分や家族の似顔絵を描いた袋を房に掛け、名札を結びつけた。

 園児たちは、粒の大きさや色などを真剣な表情で観察し、それぞれ気に入った房を選ぶと、10月の収穫までに大きく育つよう願いを込めていた。作業を見守った小笠原久美子園長は「ただ地元の作物を味わうだけでなく、実際に作業体験することで農業の大切さを実感してほしい」と話した

 園児が袋をかけたシャインマスカットは今後荒井さんが管理し、10月には収穫体験を行う予定。荒井さんは「小さいころに食べたおいしいものは一生忘れない。体験を通じて興味を持ち、将来農業に携わってくれれば」と期待を寄せ、「今年は雨が多く病気の予防が大変だが、子どもたちが楽しく収穫できるよう管理していきたい」と話していた。

◎写真説明:シャインマスカットに袋を掛ける園児たち

  

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