上郷小6年が古代生活を疑似体験~野底山でまき割

学校・教育

[ 2012年 9月 27日 木曜日 15時11分 ]

 総合学習の一環として古代の人々の暮らしに興味を抱いた市立上郷小学校6年2組の児童ら約30人が25日、地元の野底山森林公園で自然林の散策やまき割りを体験した。おのを使って一生懸命作ったまきは、今後煮炊きや土器焼きの燃料として使っていく予定だ。

 古代生活の学習から上郷地区の森林や川などに目を向け、8月末、実際に同公園まで歩いて自然と触れ合った児童たち。その後も学習を進める中で、野底山の自然を生かして古代人の暮らしの疑似体験をしたいと考え、希望する火おこしや米などの煮炊き、暖房、土器焼き体験には燃料が必要と、今回のまき割りを企画した。

 飯田市上郷野底山財産区議員らが協力。午前中はモリアオガエルが生息する池の平まで自然林を歩いて散策し、午後から間伐材を使ったまき割りに挑戦した。市林務課が貸し出したヘルメットを着用した児童たちは、十分な安全確認と事故防止を含め「足を踏ん張り、腰を入れて」と指導する財産区議員が見守る中、元気良く丸太めがけておのを振り下ろした。

 男子児童は「おのは重く、見るよりもずっと難しかった。このまきで料理をしたい」と笑顔。子どもたちと交流した同財産区議長は「山に関心を持ち、手入れもしているということを少しでも分かってくれれば」と話し、11月4日に開催する「野底山もみじ祭り」で今回のまきを販売し、売り上げを全額児童たちに寄付する予定という。

  

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