上郷小6年生が琴の演奏に初挑戦

学校・教育

[ 2012年 3月 12日 月曜日 12時43分 ]

 飯田市立上郷小学校の6年生は9日、「日本音楽体験学習」で琴の演奏に挑戦した。伊那市を拠点に、子どもらへの邦楽指導などの活動を続ける「伊那三曲協会」より講師を招き、各クラスごとに時間を分けて「さくらさくら」を練習。授業の最後には合奏を行い、美しい琴の音色を響かせた。

 同校では、「琴の音色を聞いたことはあっても実際に演奏する機会は少ない。日本古来の音楽のすばらしさを、感受性豊かな子どもたちに体感してほしい」と、昨年から同体験学習を実施している。同校の橋都とみ子教諭が、以前勤務していた上伊那の小学校で同協会の活動を目の当たりにし、感銘を受け、「飯田下伊那でもぜひ指導をお願いしたい」と依頼し、実現したという。

 この日児童らは、座り方に始まり、琴の触れ方や弾き方、譜面の見方などを教わり、「さくらさくら」の演奏に挑戦。真剣な表情で琴と向き合い、思い通りの音色を奏でることができると、満面に笑みを浮かべていた。

 橋都教諭は「遠くまで指導にきていただき感謝している。今回実際に琴を演奏してみたことで、子どもたちも邦楽に対する親しみが湧いたのでは」と話していた。

  

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