上郷考古博物館で体験教室

学校・教育

[ 2013年 2月 19日 火曜日 9時32分 ]

 飯田市上郷別府の上郷考古博物館は16日、古代の技術を使ってもの作りを体験する教室「考古博 冬の工房」を行った。子どもから一般まで約50人が訪れ、縄文時代の技術を応用した石のアクセサリーやかご、土器の拓本作りなど、3講座を楽しんだ。

 拓本作りでは、本物の縄文土器の破片や古銭に紙をあて、上から墨を打って形を写し取り、しおりやペン立てにしたり。細長いクラフトひもを編んで花かごやペン立てにする講座では、参加者が編み方の説明を受けながら、きれいに仕上げようと心を込めて作っていた。

 石のアクセサリーは、やわらかな滑石をやすりで磨いて勾玉や魚、動物など、それぞれが好きなデザインに制作。粉だらけになりながら一心に石を削り、じっくり時間を掛けて形を整えていった。完成したら職員にドリルで穴を開けてもらい、ひもを通してネックレスに。子どもたちは大喜びで作ったばかりのアクセサリーを首に掛け、家族と見せ合っていた。

 参加した男の子(6)はイルカのデザインを制作。「前に勾玉を作っておもしろかったので参加した。まだ(仕上がりに)満足してないので、家でも磨いて完成させたい」と話していた。

  

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